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分岐後 :
このファイルは<祭りに残る場合>を選択した探索者向けの内容です。
▼09_1へ
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09_1 :
あなたは広場に残った。
警戒心があったかもしれない。しかし何かが起きるわけもなく。
▼09_2へ
[main] ロックスター : まあ教訓は守っているし大したことは起きないとは思ってんすがねェ!
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09_2 :
飲み物をふるまわれ、食事を出され、気分が高揚していく。
「いい村でしょ」
叔母が横でつぶやく。
(RPの後)
▼09_3へ
[main] ロックスター : 「ああ、変な目には合ったけどなんだかんだ楽しかったんすがねェ!」
[main] KP : 「そっか、そっか」
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09_3 :
あなたがなんと答えようと、「嫌いになれないんだ。不便なことばっかなのに」と言う。
目を細め、愛おしむように。
そしてぱっとあなたを見た。
「さ、そろそろ鐘を鳴らす時間だ」
「真ん中のほうに行こうか」
▼09_4へ
[main] ロックスター : 「行きましょう行きましょう楽しみなんすがねェ!」
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09_4 :
叔母はあなたの手を取り歩き出す。
向かった先の鐘は大きい。
まず、村人の一人が、大きく体をそらせながら、打った。
▼09_5へ
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09_5 :
ごーーーーーーん。
▼09_6へ
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09_6 :
鐘が、鳴る。
村人たちが歓声を上げる。
体がびりびりと震え、揺れる空気を感じる。
ここで正気度を2D6回復する。
そのあとも続けて鐘をついていく。
任意の回数、正気度を2D6回復していい。
(変に警戒されても困るのでメタな話をしておくが、鐘の音に癒されているだけだ)
▼09_7へ
[main] ロックスター : 2d6 (2D6) > 5[4,1] > 5
[main] system : [ ロックスター ] SAN : 63 → 68
[main]
KP :
ということで好きなだけ鐘をついてくれ(^^)
満足したら進める
[main] ロックスター : むほほw好きなだけやるんすがねェ!
[main] ロックスター : 2d6 (2D6) > 9[3,6] > 9
[main] system : [ ロックスター ] SAN : 68 → 77
[main] ロックスター : 2d6 もう一発 (2D6) > 3[2,1] > 3
[main] system : [ ロックスター ] SAN : 77 → 80
[main] ロックスター : 2d6 さらにもう一回 (2D6) > 5[4,1] > 5
[main] system : [ ロックスター ] SAN : 80 → 85
[main] ロックスター : 2d6 なんどでも (2D6) > 8[4,4] > 8
[main] system : [ ロックスター ] SAN : 85 → 93
[main] ロックスター : 2d6 ついてみよう (2D6) > 5[1,4] > 5
[main] system : [ ロックスター ] SAN : 93 → 98
[main] ロックスター : まあこれぐらいにしておくんすがね…
[main] KP : ほぼカンストだァ~~~~!!!!
[main] ロックスター : ほぼカンストだァ~~~~!!!!
[main] KP : では。
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09_7 :
力いっぱい打つ駐在。
控えめに鳴らすおばあちゃん。
腕を大きくふって力任せにたたく、叔母。
「ほら!君も!」
笑顔で叔母があなたを呼ぶ。
次はあなたの番らしい。
▼09_8へ
[main]
ロックスター :
「よーしやってみるんすがねェ!」
[main]
09_8 :
誘導されるまま、丸太につながった縄を握る。
さあ、どこまでの力で打つ?
<STR*任意の値>
5…力いっぱい
4…そこそこ
3…正直なめた
成功
▼09_8成功へ
失敗
▼09_8失敗へ
[main] ロックスター : 力いっぱいやるんすがねェ!
[main] ロックスター : CCB<=9*5 (1D100<=45) > 49 > 失敗
[main] ロックスター : 🌈
[main] KP : 🌈
[main]
09_8失敗 :
こーーん、と。
少し気の抜けてしまう音がした。当たり所が悪かったようだ。正気度を1D6回復する。
▼09_9へ
[main] ロックスター : 1d6 (1D6) > 6
[main] KP : カンストだァ~~~~~!!!
[main] system : [ ロックスター ] SAN : 98 → 99
[main] ロックスター : まあ多分これがカンストだとは思ってんすがね…
[main] KP : ああ。
[main]
09_9 :
「ね、楽しいでしょう?こんな経験なかなかないよ」
叔母が自分のことのように笑って言う。
「いい思い出になったね!」
「今年はこれで安泰!」
(RPの後)
▼09_10へ
[main] ロックスター : 「どうにも上手くできなかったぽいけど楽しかったんすがね…」
[main] KP : 「そっか、よかったよかった」
[main]
09_10 :
とん、と。
背中を押された。
▼09_11へ
[main] ロックスター : 「ん? どうしたんすかね?」
[main]
09_11 :
バランスを崩し、数歩、たたらを踏む。
後ろを振り向く。
そこには村人、全員が、笑顔で立っていた。
▼09_12へ
[main]
09_12 :
次の瞬間、視界が真っ暗になった。
▼19_13へ
[main] ロックスター : 「おわァアアア~~っ!!!」
[main]
09_13 :
突然。一体何が起きたのかわからない。
目の前に手をのばす。固い。これは金属だろうか。
息がしにくい。密閉された空間なのだろうか。
まさかここは、鐘の中、だろうか。
鐘を、あんな重そうなものを、落とされた?背筋が冷える。一体この鐘は何トンあるのだろう。持ち上げることなんてできるはずがない。
▼11_1へ
[main] ロックスター : 「お、オイ閉じ込められたぞ!出してくれ!」
[main]
11_1 :
分厚い金属の壁の奥で、声がする。叔母の声が。
▼11_2へ
[main]
11_2 :
「この鐘は一年に一度、この日だけ鳴らすんだ。君みたいな子をおびき寄せるために」
「重要なのは"この場"に客人を呼びよせることだから、鐘に大した意味はないよ」
「この村は病んでるんだ」
「生け贄を差し出さないと、夏が来るの。夏は熱すぎて皆燃えちゃうんだ。そういう神様がいる土地なの」
「生け贄がいればね、生け贄にだけ夏が来るんだ。皆を助けてくれてありがとうね」
わはははは、と、笑い声が響く。
いやあしかし、今年はもう大丈夫だなぁ、なんて、和やかな声が。
▼11_3へ
[main] ロックスター : 「そんなあ……」
[main]
11_3 :
「言っておいたでしょう。馴染めなかったら逃げな、って」
「残ってるってことは、いいってことだもんね」
▼11_4へ
[main] ロックスター : 「もうちょっと詳しく言って欲しかったとは思ってんすがね…」
[main]
11_4 :
「だってずっと、言っておいたもんね?」
▼11_5へ
[main]
11_5 :
だんだんあなたの呼吸は荒くなる。
これは酸素が減っているからだ。
しかし密閉されているから、では、ない。
熱い。熱されている。
鐘が、熱い。
▼11_6へ
[main]
ロックスター :
「まあ…もう仕方ないかァ…」
SANがカンストしているせいで動じなくなりつつある
[main]
11_6 :
「ありがとう。これで私たちは助かるよ」
後遺症:手形が残っていない場合、後遺症:手形がない場合
▼END2へ
後遺症:手形が残っている場合
▼11_7へ
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11_7 :
燃えるような熱さ。息が続かない。苦しい。熱い。
こんなもの、夏でもなんでもない。
▼11_8へ
[main]
11_8 :
そこで。
声が聞こえた。
▼11_9へ
[main] ロックスター : 「何だ!?(^^)何だ!?(^^)」
[main]
11_9 :
「はは」
「ははは、あはは!!!!」
▼11_10へ
[main]
11_10 :
「はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」
▼11_11へ
[main]
11_11 :
そうして、意識が途絶えた。
▼END3へ
[main]
END3 :
しばらく、後。
▼END3_続きへ
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END3_続き :
あなたが目を覚ますと、そこは病院であった。
警察官が事情を聴きに頻繁に病室にやってくる。
ここからは、そこで聞いた話だ。
▼END3_さらに続きへ
[main]
END3_さらに続き :
あの村は、全焼したらしい。
誰も、生き残らなかったらしい。
広場を中心に大規模な火災があったようで。
広場から、周囲の民家、そして広場に集まっていたらしい村人たちは、すべて燃えてしまったと。
あなたが閉じ込められていた鐘はなぜか、ずっと水をかけられていたかのように高温にはならず、また地面にあった若干の隙間のおかげか、酸欠にもならなかったらしい。
よって、燃えることはなかった。死ぬこともなかった。
鐘に閉じ込められていたはずのあなただけが、助かった。
警察は語る。
▼END3_もっと続きへ
[main]
END3_もっと続き :
「それにしても不思議なんですが」
「村人たちの死因、焼死の人ももちろんいるんですがね、そうではない人もいて」
「広場で集まって、一体何をしていたんだか。あなたの救助でもなさそうだし」
「え?そうではない人の死因ですか?まあ、様々ですがね」
▼END3_より続きへ
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END3_より続き :
「他殺だったんです。まあなんにせよ」
▼END3_最後へ
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END3_最後 :
「あなた”は”無事でよかった」
END3 「夏に至る病」
生還報酬 SAN+1D10
あなたには行方不明者届が出されていた。
叔母が本当の親戚なのか、見知らぬ他人なのかは、背景を見た後で決定していい。
▼最後にへ
[main] ロックスター : 1d10 カンストだけど (1D10) > 10
[main]
最後に :
これは生贄として目をつけられていた若者達が、生贄になるのか、逃げるのか、はたまたその途中で死ぬのか。たったそれだけの物語だ。
この村は過去、クトゥグアの召喚に失敗し、ヤマンソが降り立った土地である。以降この土地は呪われ、夏至の日に生贄を捧げないと、ヤマンソが再来して燃えつくされてしまうようになった。毎年毎年、生贄を捧げるようになった。
村人たちは外から客人を呼びこみ生贄にすることを決めた。村人たちだけでまかなうことは、現実的に不可能だからだ。客人の調達は各々が適当な理由を付け知人を連れ込むか、誘拐するか、様々であった。このシナリオの想定では、探索者は誘拐された側の人間である。よって、本当の親族なのか、親族だと呪文により思い込まされていたのか、それは好きに決定していい。しかしあなたがこの村にくることになった理由は捏造されたものであるため、家を燃やされたことにした人は安心していい。ちゃんとある。
以下は各話の簡単な真相だ。
▼無事でよかった
息子を生贄にされ、村を恨みながら死んだ一家が、同じような犠牲者を出さないようにかくまっていた話。
登場していた少年、女性は、あなたのように救助はされていない。18日時点で村の外に脱出できている。
幽霊だから仕方ないのかもしれないが、助け方を考えてほしい。そんな背景だ。
▼道端のいし
人間を救う役割を持つ地蔵菩薩が、別次元の神から探索者を守ろうとした話。
ここで手形をつけられると、最後、地蔵菩薩に護ってもらうことができる。しかし3話目でグレート・オールド・ワンの世界をのぞき込んでいる場合は、そこで守護を使い切っているため、機能しない。
本来笑顔とはいいものであるはずなのに、人以外が笑っていると不気味になる。助け方を考えてほしい。そんな背景だ。
▼逃げ水、駆け足
狂気に満ちたこの村に引き寄せられてやってきたゴグ=フールが、ヤマンソの生贄を横取りした話。
この村は親戚の言うように病んでいる。狂気によって。ゴグ=フールは狂気を食べるため、ここを良い餌場だと認識した。
少年は願い通り神には会えた。しかしその末路は、捕食、だ。それでも、この村で死ぬよりは幸せだったかもしれない。
▼夏に至る病
この村は病んでいる。ヤマンソによって、狂気に浸食されている。
探索者が燃えたなら、村が涼しくなる話。正しい夏が来る話。正しい夏に至った話。
探索者が燃えなかったなら、村が熱くなる話。間違った夏が来る話。間違った夏に至った話。
余談だが。
親戚の腕にも手形がある。つまり、親戚だけは、村が全焼したENDの場合も逃げ延びている。
またあなたのもとに現れるかどうかは、タイマンverならばKP次第だろう。
KPレスverであれば、「いやあごめんごめん」等と言いながら、ひょっこり現れそうだ。
それでは最後に。
あなたは無事でしたか?
お付き合いどうも、ありがとうございました。
[main] KP : ということで……
[main] KP : 宴だァ~~~~~~~~!!!!!!!!
[main] ロックスター : 宴だァ~~~~~~~~~!!!!!!
[main] KP : ター坊…お前本当に…生きててよかったなァ…!
[main] ロックスター : お地蔵さまに感謝なんすがね…
[main] 地蔵 : あはははははははははは!!!!(いいよ~~~!!!)
[main] KP : 細かく色んな所でリアクションしてくれて楽しかったんすがね…
[main] ロックスター : おれもやってて楽しかったんすがね…
[main] KP : なら良かった
[main] KP : 行かなかった家ルートでは文献を見ることが出来た
[main] KP : ヤマンソが居ることとかがわかって、運が良ければそこで逃げられた
[main]
ロックスター :
へ~!